色の間違いを起こすのは、主に強度色覚異常者です。しかし、軽い色覚異常者でも色を見分けることは正常者よりも困難です。
例えばランタンテスト(赤・緑・黄の光を見て色名を答える検査)で完全に正しく答える検査)で、完全に正しく答えられるのは色覚異常者の中で1%もいません。信号を注視する時間が色覚異常者が正常者の2倍以上という報告や、信号灯の色の位置を変えると判断できないという実験もあります。一見何事もなく運転しているようでも、実は点灯している位置や周囲の状況などを見て、正常者よりもはるかに注意深く判断しているのです。
このことは信号だけではなく、製品の色分けなども正常者よりも時間がかかるのが一般的です。正常者ではあり得ないような間違いを起こす場合もあります。ですから職業運転手や色を扱うことの多い職業につくのはなるべく避けたほうが本人のためでしょう。ある程度の社会的な制限は、必要だと思われます。
色の誤りは、小さいもの、暗い場所、見る時間が短いとき、焦ったり疲れたりしているときは起こりやすいので、特に注意が必要です。 |
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